こんな悩みを解決します。
投資を始めるには環境づくりが非常に大事になってきます。
環境づくりを準備しておらず、ただ投資をしたいだけで始めてしまうと、証券会社や手持ちの銀行から商品を買ってしまい、お金が足りなくなった際は取り崩しをしてしまうなど投資戦略が何もない状態です。
投資信託は長い期間をかけて毎月積立をすることが一番効果的です。
例えば、現在20歳であれば40年間ほどの長い期間付き合うことになります。
ここでは、自分の金融システムを作ることで安定した積立投資が継続できるように2つの手順に沿ってお伝えさせていただきます。
(手順1)生活資金から投資資金を隔離する。
生活資金とは、クレジットや保険の支払いなど、いわゆる普段から生活に関する引き落としなどを行っているメイン口座だと理解してください。
ここから、毎月投資をしようと引き落としを行うと、簡単に引き出しを行い、現金として利用することができてしまうのでオススメしません。
投資資金口座を開設して、隔離することで生活資金のように使えることがないようにしましよう。
(手順2)資産の積み立てを自動化する
生活資金から離して遠くに置いておくイメージです。
安全な投資といわれる投資信託であっても、思っている以上に増えたり、減ったりします。
資産が目減りしていくと、頭では理解していても、どうしても取り崩しをしたいなどの感情が出てきます。
そんな時に、容易に引き出すことができずに、自動でほっておいても積立されていく状態であることが理想的です。
また、できれば24時間インターネットに繋がっている銀行をオススメします。
引き出しや振り込みなどの投資に対する労力を極力減らして、定期的にチェックすればOKであれば、誰もが続けることができます。
最初の設定が少し手間に感じますが、一度証券会社や銀行なとのシステムを作ってしまえば、あとは放置でOKですので、資産形成に向けて行動を起こしましょう。
自動積立の資金の流れを解説
過去は、振込(自動積立)をしてくれるサービスは、金額が多くないとしてくれないサービスでしたが、現在は少ない金額で可能となりました。しかも手数料無料です。
ここでは、実際に積立投資を行うにあたっての資金の流れを解説します。すでに投資用口座を開設している状態と想定します。
投資用口座で自動積立設定(いつ、いくら、ファンド選び、引落し口座)を設定します。
その後は、基本的に放置でOKですが、安全資金(現金)にしたい場合には証券会社の口座(MRF)に預けることとなってます。
投資用口座に悩んだら「SBI銀行」がおすすめ
とらブロ!では、SBI銀行を利用した投資資金を無駄なく運用できるSBIハイブリッド預金(預り金自動スィープサービス)を推奨しております。
株式等の受渡代金は自動的に証券総合口座とSBIハイブリッド預金の間で精算が行われます。
また、銀行預金口座と同じ性質をもっているので、1000万円保証してくれます。しかも、銀行に比べて高い金利がつくのでオススメです。
まとめ
ここまで投資をする環境づくりが大切なことをお伝えさせていただきました。
最後に手順のおさらいをしておきましょう。
- 生活資金から投資資金を隔離する
- 資産の積み立てを自動化する(SBIがおすすめ)
手順でまとめると簡単そうに見えますが、多くの方が口座を分けずに、そのままのメイン口座のみで投資してしまいます。
数十年間のお付き合いとなる投資資金口座について、失敗しないように注意してください。
以上、何か参考にしていただければ嬉しいです。
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どうもありがとうございました。
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