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【QGSで考える】貯蓄・投資のバランス(割合)おすすめ方法を解説

『守る』
この記事は約5分で読めます。
・どのくらい貯蓄すればいいの?
・投資を始めたいけど、金額はどのくらい?

こんな悩みを解決します。

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【結論】収入金額の25%を貯蓄・投資に充てる!

さっそく結論から言います。収入金額(手取り)の25%を貯蓄・投資にまわしてください。

まずは、収入金額を4分割にして家計を組み立てるQGS(クォーターグリッドシステム)の仕組みを知る必要があります。こちらの記事を参考にしてください。

ちなみに収入金額の25%を貯蓄・投資にまわす考え方はとらブロ!が独自で伝えてるのでなく、世の中のFP、経済評論家、マネープランナーなどが推奨している数値です。

なお、ファイナンシャルプラン業界では、4分割に考えることを『フロー』、貯蓄・投資のことを『ストック』というようです。(覚えなくてOKです)

25%の収入金額を充てていく優先順位があります。次の順で貯めていきましょう。

【優先順位1】生活防衛資金を貯める

絶対に必要な準備すべき資金(備え)のことです。まずは生活防衛資金を貯蓄してください。

生活防衛資金とは、日常生活において不足の事態が生じた際、銀行などですぐに引き出せる状態の資金のことです。

毎月の生活費3~6カ月が妥当とされていますので、QGSのルールに沿って貯めていけば、おそらく1年程度あれば確保できます。

例:手取り20万円
QGS:生活資金は15万円(75%)、45~90万円(3~6カ月)が妥当金額。貯金が全くない状態で収入金額の5万円(25%)を毎月積み立てると9~18カ月で達成。

【優先順位2】3年以内に支出する資金を貯める

【優先順位1】生活防衛資金が達成したら、3年以内に支出する資金を貯めます。

地方在住の方は自動車の買い替えが必要など人によってライフスタイルが変わるので、金額は人それぞれです。

3年以内に必ず起こるライフイベントの例としては、家族旅行、自動車の購入、子供の入学式などが挙げられます。ようするに先を見越して、お金を準備して出費に備えておくことです。

ここをしっかり貯めておかないと、借金を負うこととなります。

【優先順位3】投資でお金を増やす

ここまできて、やっと投資にまわす金額を確保することができます。ようするに、【優先順位1・2】ができてないと投資をしてはいけません。

「投資は余剰資金で!」の意味はここまでの理解ができているか非常に重要となります。

不足の辞退に投資金額を取り崩さなければいけないなどの複利効果を失うことがないように注意してください。

また、【優先順位1・2】は投資してはいけない金額のため、定期預金に預けるなどメイン口座と分けて管理しておくと効果的です。

投資金額25%については、さらに次の2つの区分に分けて運用していきます。

【区分①】投資金額の10%は老後資金に備える

いわゆる一生使わないお金です。人生を過ごすうえで必要な資金と考えてください。

なお、ここの金額が少ないと老後に不安を抱えることとなります。先に準備しておき、複利での生活を目指しましょう。いくつかのモデルケースで比較してみます。

【モデルケース1:20歳から投資開始】

例:20歳 手取り16万円
QGS:貯蓄・投資(25%)のうち、(10%)1,6万円を積立投資。リターン5%と仮定。

(楽天証券より引用) 

60歳時点で約2,450万円。ここから年利5%の複利で生活を想定すると、取り崩しを行うことなく、毎月約10万円のリターンがあります。

年金がなくても過ごせるとまではいきませんが、退職金や不足時には積立金額の取り崩しを考えると老後の不安が少し解消されたのではないでしょうか。

【モデルケース2:30歳から投資開始】

例:30歳 手取り25万円
QGS:貯蓄・投資(25%)のうち、(10%)2,5万円を積立投資。リターン5%と仮定。

(楽天証券より引用) 

60歳時点で約2,080万円。ここから年利5%の複利で生活を想定すると、取り崩しを行うことなく、毎月約8,6万円のリターンがあります。

おなじ、手取り収入から10%を投資したにもかかわらず、20歳からの積立開始に比べて最終積立金額が約85%減少したことが分かります。ちなみに、同じ水準(リターン)を求めるのであれば毎月の積立金額を約3万円に増額する必要があります。

ここから、いかに投資を早く始めるかによって、少ない積立金額から大きなリターンを得ることができることが分かります。

大半の方は、何か起こったときに始めて「もっと早く始めればよかった」などと気づくことができますが、これが教育などでは誰も教えてくれない現実です。

ちなみに、老後資金運用としてはiDeCo(確定拠出型年金)を推奨しております。運用期間中、非課税などのメリットがある一方で、60歳まで引き出すことができないデメリットなどもあります。とらブロ!では別の機会に紹介させていただきますね。

【区分2】投資金額15%は生活消費資金に備える

運用して増えたお金で豊かな人生や3年以上先だけど必要な資金に備える資金と考えてください。(海外旅行、大学入学資金など)

【区分1】老後資金とは違い、通年引き出すことが可能なので、仮に【優先順位1・2】で紹介した金額が不足する事態が起きた場合は、こちらから用意することが可能です。

ただし、引き出しを行った分、複利運用効果を損失してしまうので、事前にしっかりと準備をして目的外での取り崩しは行わないようにすることが大切です。

実際に、どのような商品へ投資すればいいかについては、投資信託(全世界投資)を推奨しております。

簡単にいうと、全世界経済は成長しているので、そこに乗っかっていくイメージでOKです。証券会社は、SBI証券(NISA口座)をおすすめします。

まとめ

いかがでしたか。最後に、まとめておきます。

    1. 収入金額の25%を貯蓄・投資に充てること
    2. 優先順位を守りながら貯蓄する
    3. 投資でお金を増やす

以上のことを実践することが、今後の人生を過ごす中で最も合理的な考え方だと思います。

貯金で増やすことができなくなった現在、使わないお金は投資で増やすことが重要です。ようするに、過去と今ではルールが変わったんだとの認識を持ってもらえればと思います。

以上、何か参考にしていただければ嬉しいです。

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何事も行動が重要(実際に行動を起こす人は1割) ⇒ 「人生で今日が一番若い日です

どうもありがとうございました。

とら国王
とら国王

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目標:副業収入が本業を超えること

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