以上の悩みに答えます。
簿記に合格することで様々なメリットがあります。例えば、資格を持つことで就職活動で有利に立つことや財務諸表などが読み解くことができることで株式投資に活かすこと、副業などで事業所得を得たならば青色申告で税金控除するなどと人によって目的は様々ですよね。
ここでは、
とら国王の実体験を基に伝えていきます。
【参考】国王が簿記学習をするキカッケとなったリベ大「両学長」の配信動画

師匠の動画です。実際これがキッカケで学習を始めましたよ!
【まずは実績】とら国王の成績発表
本編を語る前に、まずは国王の実績報告から。
試験 | 簿記3級 |
勉強開始日 | 令和2年1月8日 |
試験日 | 令和2年2月23日 |
自己採点 | 91/100点(70点以上合格) |
総勉強学習時間 | 92時間(1日あたり2時間) |
参考 | 簿記に関する職歴なし |
メリット:簿記一巡の手続きを理解することで会社の健康状態が分かるように。
デメリット:学習時間(子供がいるので時間確保に苦労することも…)
ぶっちゃけ、3級では資格として物足りないところですが、目的は副業から成功するための手段の一つ。必要だと感じたら2級も挑みます。
※2020/3/22追記_無事に合格することができました。郵送で自宅に届きましたよ!
両学長(@freelife_blog)の動画
「簿記3級を始める最適な時期と理由」
「今よりお金持ちになりたい人が2020年中に達成すべき目標3選」
行動を起こした結果、夢に一歩近づくことができました。動画を見て終わるのでなく、行動しながら考えることが大事です。知識は財産ですよ。https://t.co/s16mRCBdtj pic.twitter.com/WHse5Imk0v— とら国王 (@torakun1108) March 22, 2020
【重要】学習教材はクレアール一択で問題なし
学習方法ですが、結論「クレアール」一択で問題ありませんでした。理由は後述します。
まず、学習方法の選択肢として「独学」か「通信教育」の二択に絞りました。
「独学」の場合、個人差がありますが、かなり多く見積もっても学習時間150時間程度で合格圏内にもっていけるかと…。
一方、「通信教育」で学習する場合、80~100時間程度と言われております。(筆者は92時間で合格しました)
時間は貴重ですよね。筆者が選択した「クレアール」の場合、約1万円の投資金額で学習コンテンツを購入しました。コスパ良すぎですね。(1日2時間学習すると仮定した場合、1万円で約1カ月を購入したイメージです。)
また、学習内で気づいたのですが、簿記特有言い回しや決算整理の際に記載手順にルールが細かく決められていたりと、独学では理解に時間がかかるものが存在したりするんですよね。
(例)仕入勘定で売上原価を求める場合
1.(借方)仕入○万円/(貸方)繰越商品○万円
2.(借方)繰越商品△万円/(貸方)仕入△万円
これってこれから学習する人なら必ず苦戦すると思います。
結論、まずは1~2を暗記してしまうことをオススメするのですが、独学の場合、おそらく理解しようとして時間をかけてしまいます。筆者が利用した「クレアール」では、語呂合わせとして「しっくりくりし」と覚えましょうなどとアドバイスをくれます。何度が繰り返し問題を解いていくと、語呂合わせでなく、仕組みで理解できるようになりますが、初めての場合はこのあたりがシンドイですよね。
実は、簿記の世界ではお伝えできないような細かいポイントが結構な数、存在します。
簿記学習に用意したもの
次に、簿記学習及び試験に向けて用意したものを紹介します。
電卓
何でもいいかなって思ってましたが、「クレアール」動画で説明を受けて慌てて購入しました。
桁数が12桁、メモリー機能があるタイプ(CM、RM、M-、M+のボタンが付いているもの)でプログラム機能がないもの(例:関数電卓、辞書機能など)にしてください。
簿記の場合、最低でも12桁必要となりますし、複数の合計金額を足し合わせる必要がありますのでメモリー機能は必須です。(ちなみに、メモリー機能の使い方まで「クレアール」は教えてくれます笑)
筆者の場合、押し間違いを防ぐため、少し大きなタイプのSHARP制にしました。
スマホアプリ「スタディプラス」
モチベーションアップや勉強時間管理のために必須アプリです。同時期に始めた人達と勉強時間を比較できたり、学習教材は何を利用しているのか、目標学習時間まであとどのくらいなのかなどのメリットしかありません。もちろん、無料で利用できますので「スタディプラス」はダウンロードすることをおススメします。
受験票
参考程度に。
当日、顔写真つき身分証明書を持っていく必要があるのでお忘れなく。
【比較有】なぜ「クレアール」一択なのか
ここまで、読んでいただいた方の中には
- 他の通信教育はどうなの?
- それでも、「独学」を選択する!
といった意見もあるのかなっと思いますので、最後に少し深掘りしていきます。
受講料が安いから
やはり投資額は最低限で結果を残したいものです。実際、その点では教材費のみで済む「独学」の一択に叶うものはないと言えるでしょう。ちなみに、その場合の参考本はこのあたりが人気でした。
通信教育については「Web通信」「DVD通信」「資料通信」といった種類がありますが、経費がかからない「Web通信」が一番安め。授業毎に細かく区切られており、スマホでも見れるので、隙間時間での学習などと忙しい社会人・主婦も助かります。
費用面の比較では、TACやユーキャンなどは3万円を超えてきます。その点、「クレアール」では15,000円。(ほぼ、キャンペーンで1万円程に下がります。)
「クレアール」という名前を始めて聞く方も多いかもしれませんが、実は資格の受験指導歴50年の老舗で公認会計士試験の合格者も輩出しているちゃんとしたスクールなんです。
教材は網羅性よりポイントをギュッと絞った物となっており、回数無制限のメールや電話相談、不合格の場合はもう1年聴講可能などとサポートが充実しており、控えめに言っても「コスパ最強のスクール」では?と思います。
筆者的には、試験日直前に送付されてきた「直前仕訳チェックシート」などは、単純に有り難いって思いました笑
少し講義のパック内容が複雑なため、資料請求を申し込みしている間、お試しの視聴動画から「合いそうかな?」などと確認することをオススメします。
【3級講義パック】
(https://www.crear-ac.co.jp/boki/3kyu/#3_kougiより引用)
【3級パック】
(https://www.crear-ac.co.jp/boki/3kyu/#3_kougiより引用)
「3級パック」は数百円値段が上がりますが、直前答練などアウトプットの総まとめができますので、迷うならコチラですね。
届いた教材など、公開します
では、試験当日までに届いた教材をお見せします。もちろん中身までは見せれませんが…
これ地味に助かります。特に学習計画表は、試験日までに逆算してここまで進めておかなければっと事前計画を立てることができます。
使用後の写真ですみません…
届く教材はこれだけですね。国王は、追加教材なしで合格することができました。内容が詰まっているので、問題ありません。
先ほど、紹介した試験日前に送付されてきた「直前仕訳チェックシート」です。
ここでまた、復習をすることができます。丁寧で助かりますよね。
まとめ
そろそろまとめに入ります。
簿記の学習目的は人それぞれですが、国王の場合は以下のとおり。
- 株式投資に活かすこと
- 事業所得を青色申告で税金控除すること
コスパ良く、効率的に学習することを目的とするのならば、
- 学習教材は「クレアール」一択で問題なし
- 簿記学習に用意すべきもの
以上の2点で問題ありません。
ちなみに、学習を始めるオススメの時期は2月・6月・11月です。この月は簿記試験がある月です。
その時期から始めることにより、過不足のない学習時間が確保でき、人によっては簿記2級まで狙えると思います(割引を行っている通信講座も多いようです)。国王の場合は、期間が短く学習時間確保に苦労しました。
勉強を始めるのに、早い・遅いは関係ないと思います。
皆さん、「今日が一番若い日」ですよ。以上、何か参考にしていただければ嬉しいです。よかったと思えた方は、ぜひTwitterなどフォローしてくださいね!
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