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シリーズ第2弾!賃貸の「心構え」を知る3選!満足する物件の選び方

『貯める』
この記事は約8分で読めます。

こんにちわ!このブログを統括しております。国王のとらです。

賃貸住宅の選び方については、沢山ありますのでシリーズ化しております。

こちらのページでは、理不尽な賃貸への「心構え」を学ぶことにフォーカスして深掘りしていきます。

まだ「理不尽」編を見ていないって方はこちらをどうぞ。10分程度で読める内容にしております。

前回の「理不尽」編でお伝えしたとおり、日本の賃貸住宅には理不尽な部分が多いことはお分かりいただいたと思います。そこで、賃貸住宅を借りる側としては、理不尽さに対応する知恵を付けなければなりません。

とら国王は、今回読んでいただきたい国民のターゲット層はズバリ以下の方へ向けて発信しています。

1.業界の理不尽は理解したが、どうやって対抗すれはいいのか分からない
2.賃貸がいいのか、持ち家がいいのか、もう一度考えたい
3.将来の住宅計画に悩んでいる

ピックアップしたとおり、もう一度心構えとして考えてみよう、まだ悩んでしまうって方は必見です。読み終えた後には、何らかの役立つ情報を得ることができることでしょう。

賃貸物件の選び方、探し方を書いたブログや本などって本当に少ないんですよね!理由はそれだけ手こずるジャンルなのかもしれません。そこで、今回紹介する内容はかなり貴重であると思います。また、細かな物件の選び方ポイント・テクニックなどは、別ページでまとめる予定をしてますので、今回はあくまで理不尽な賃貸の心構えを知っていただくことに役立ててもらえればと思いますよ!

今回もとら国王がここだけ押さえて!といった点、3選を紹介しますね。

では、早速学んでいきましょう!

とら国王
とら国王

国民の皆様。今回もかなり調査しましたので、安心してください。

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【厳選】理不尽な賃貸への心構えを知ること。3選!

では、早速3選を紹介しますね。まず1点目からいきましょう。

1.賃貸がいいのか、持ち家がいいのか!

まず1点目。お題のとおり「賃貸がいいのか、持ち家がいいか」をもう一度考えてみましょう。この議論って、感情の部分お金の部分があるので、その人がどのように人生を過ごしたいのかなどの価値観が関わってきますので一概に答えがでない議論なんですよね。

では、感情の部分を抜きとして、お金の部分だけにフォーカスしてみるとどうでしょうか。

  • 一生涯に支払うお金
  • 残る資産

それぞれのケースで計算して、ズバリ「どちらが得か」を算出してみるのです。雑誌などの企画でこの手の計算を行うと、「最終的には、両者の差はない」といった決着になりがちです。しかし、この計算には無理があります。なぜなら、計算の元になっている数字がおかしいからです。

例えば、持ち家の場合。計算の元になるのは、マンションや建売住宅の平均分譲価格、首都圏全体の平均価格もしくは全国の平均価格を元に計算を行います。一方の賃貸住宅も同様です。

この部分では価格違いが出てきます。平均価格だけを取り上げ、面積の違いを無視しているからです。

持ち家の場合、3LDKタイプが多いので、平均面積はマンションでは60~70㎡程度といったところ。これに対して賃貸住宅の平均面積は4人家族が暮らすアパートでも40㎡前後のものが多いし、単身者用の1DKなど含まれることを考えればもっと小さくなります。

よって、データがないので正確なことを言えませんが、少なくとも平均面積は賃貸より分譲の方が大きいことは明らかだと言えます。また、キッチン・浴室・洗面所・トイレなどの設備仕様も、すべて賃貸よりも持ち家のレベルは上です。これだけ聞くと持ち家の方がいいのでは?と思う方もいるかもしれません。

しかし、持ち家にもデメリット部分があります。

  • 一度建ててしまうと家庭にあった間取りに変更できないこと
  • 家のメンテナンスなどに費用がかかること
  • 万が一、引っ越ししたい場合、物件が売れる保証がないこと

賃貸の場合、持ち家のデメリット部分がすべて行えますのでメリットになると言えますね。よって、一概に「○○が良いよ」と言えません。最後の章に出てきますが、やはり自分が過ごしたい「住宅計画」が重要となってきます。

2.一生賃貸という人たちが住んでいる住宅の特徴!

次に2点目。世の中には「一生、賃貸でいいよ」という人がいます。それらの方の多くの特徴は公営の賃貸にすんでいます。公営の賃貸とは、UR賃貸や都営・市営住宅などがあたります。地方自治体や独立行政法人によって運営される賃貸物件は、確かに一生住み続けてもよい魅力が確かにあります。深掘りしますね。

都営・市営住宅はとにかく家賃が安いです。(その分、所得制限があったりするので全員が入居できないこともあります。)また、都営などでは高額所得者向けに都民住宅というものがあり、そちらだと家賃が高い分、作りや設備が良く、居住性が高いなどの特徴があります。

そんな中でも、とらブロ!ではUR賃貸をオススメします。理由としては、家賃がそれなりで、作りや設備面の良い賃貸住宅を提供されているからです。

特に、最新の賃貸マンションなどはLDに床暖房、マンション全体のセキュリティを守るため、オートロックがついているなど設備が充実しております。また、UR賃貸であれば以下のメリットがあります。

  • 保証人不要
  • 礼金不要
  • 更新手数料なし

あなたも「一生賃貸」と計画するのなら、UR賃貸の空室募集などに応募して気に入った公営住宅を目指すことも良いかもしれません。もっともいけないのは「いずれはマイホーム」と言いながら、何となく賃貸暮らしを続けること。これを機会にしっかりと考えてみてください!

3.結局必要なのは将来の住宅計画!

最後の3点目。色々と心構えを申し上げましたが、結論「住宅計画」をしっかり考えることに尽きると思います。

住宅計画によって新居の選び方は変わります。

  • 家賃が高くてもより良い住まいを借りるのか
  • 節約するためにソコソコで我慢するのか

選び方に関しては、上記の2点に限りませんが少なくとも絞ることができると思います。いくつかの例を挙げてみましょう。

(例1)将来は親の家に同居することが決まっている

当分賃貸にする(賃貸暮らしの利点は気楽に転居できること)。嫌になったら契約を打ち切り、次の住まいを探す。まずは都会で暮らし、2年後は海の近くで暮らす。さらに2年後は緑の多い家に…などの暮らしが不安なくできます。

転勤の多い仕事であれば、なおさら理にかなっています。また、会社の家賃補助が大きい場合だと、ちょっと贅沢な賃貸物件を渡り歩くなども可能ですよね。

いずれは親の家を引き継ぐこともできるので「賃貸生活エンジョイ型」などと言えそうですね。この場合の方は、最初から高級な賃貸物件を狙っても良いと思います!

(例2)親の家が引き継ぐことができない(引き継ぎたくない、引き継ぐかもしれないが自分の家も確保したい)

この場合には、2つの選択肢を提案します。

(提案1)一生賃貸と決める

こちらを決めたからには、どんな賃貸に住むかが重要。長く住み続けても不満がでない間取りや設備の住まいが良いです。大家などの都合で「出て行ってくれ」など言われないような賃貸物件を探しましょう。

(提案2)いずれ、マイホームを買う

当然ですが、マイホーム購入を実現しやすい賃貸にしましょう。要するに、家賃が安い方が良いです。また、タンスや下駄箱などの家具を新たに購入しなくても済む賃貸物件がいいです。例えば、将来マイホームを購入したけどクローゼット完備、作り付けの靴入れが備えられているなどと、立派な家具を買ったけどムダにしたなどを避けることができます。

このように、将来の住まいをどうするかによって大きく行動が変わります何となく決めているではダメなのです。しっかりと計画性を立てて、行動を起こしてくださいね。

まとめ

いかがでしたか。賃貸物件を探す心構えって改めて考えてみると、意外と多いんですよね。

何となく分かっていたけれども確かにな〜、などと感じた方って絶対に多いと思います。今回紹介しました事前の心構えの知識を持つことで、賃貸住宅選びがより良きものになることを願っております。

皆さんも納得のできる「賃貸住宅」をぜひ見つけてください。

最後に3選をもう一度まとめておきますね。

  1. 賃貸がいいのか、持ち家がいいのか!
  2. 一生賃貸という人たちが住んでいる住宅の特徴!
  3. 結局必要なのは将来の住宅計画!

「内容をわすれちゃった」って方は戻ってもう一度戻って見返したり、前回の「賃貸派必見!賃貸の「理不尽」を学ぶ3選!満足できる物件の選び方!」も確認してくださいね。

以上、「シリーズ第2弾!賃貸の「心構え」を知る3選!満足する物件の選び方」を紹介させていただきました。皆さんにとって、素敵な人生を送るきっかけになることを祈っております。

今回参考とした参考文献を紹介!

最後に、このまとめ記事を作成するにあたり、参考とした著書・著者を紹介します。

著書「ふたりの新居選び」最初は借りようか編

著者:櫻井幸雄(さくらい ゆきお)
出版社: 週刊住宅新聞社
発行日:2008年7月11日

1954年生まれ。1984年から週刊住宅情報の記者となり、99年に「誠実な家を買え」を大村書店から出版。以後、多くの著書を送り出し、新聞雑誌への寄稿、コメント出しも精力的にこなす。2000年の文化放送「梶原放送局」を皮切りに、テレビ・ラジオに多く出演。
年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく、近畿圏、中部圏、福岡、札幌など全国の住宅事情に精通する。
現場取材に裏打ちされた正確な市況分析 、わかりやすい解説、そして文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。

(https://sakurai-yukio.com/record.htmlより引用)

いわゆる住宅評論家ですね。現在、日本テレビ系列「ヒルナンデス」木曜日(不定期)にも出演されているようです。SNSなどを使った情報発信などはされていないようです。

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