・子育てを終えて、これから自分のやりたいことを始めたいと思っている40代のママ達
以上の方を対象にお答えします。
主に、人生に役立ちそうな本(自己啓発、ビジネス書)を中心に本を読んでいる国王です。
そんな中で、特に紹介したい参考になった本や YouTubeで紹介されていたオススメ書籍を紹介しております。
このコーナーでは、
・気にはなっているけど必要な内容だけ知りたい
そんな方を対象に、内容を要約して短時間でお伝えできる記事を目指していますので、ぜひ最後までご覧ください。
人生論・ビジネスライフ「30代を無駄に生きるな」とは?
著者:永松茂久(ながまつ・しげひさ)
出版社: きずな出版
発行日:2019年11月21日
著書累計110万部突破!
- 仕事
- 人間関係
- お金
- 習慣
- 考え方
人生の9割が決まるこの10年。後悔するか、前に進むか。すべての悩みを解決する30代の教科書。
「30代をどう生きるか?」その答えが出ない人にこそ、この本を読んでほしい。
(30代をどう生きるか?より引用)
仕事が本格化するのが30代。
転職や結婚、出産、マイホームなど、人生を左右する決断を迫られるのも30代。
社会における野心や自分という我が出てくるのも30代。
そしてこれまでの人間関係に別れを告げることが多い時期も、おそらく30代。
だからこそ、30代をどう生きるかで、これからの人生の9割が決まります。
次に、子育てをする40代女性。
約10年間の社会のブランクを余儀なくされますが、子育てを終えて、自分の人生に彩りをつけるという意味では、40代ママはその10年を引き算すれば、30代と同じ条件になるといった理屈です。
とら君的に、ここだけはぜひ押さえてほしい!といった点を絞り、今回は3選を紹介しますね。
【要点3選】これだけ見れば納得!分かりやすく解説!
では、早速3選を紹介しますね。まず1点目。
1.いまの自分を棚卸ししてみよう
例えば、知人に「あなたは何者ですか?」と尋ねてみましょう。
多くの人は、「○○で働くサラリーマンです。」「一児の母です。」と、職業や社会的ポジションを答えるではないでしょうか?
しかし、職業以外で自分を表すとなると、途端に自分が何者か分からなくなってしまう人が多いのでは?
まずは今の自分を知ることが大事です。そのためには、「自分の棚卸し」が必要です。
次の項目で自分をこまかく分析してみてください。
- あなたは何が好きで、何が嫌いか?
- あなたは何が得意で、何が不得意が?
- あなたが今後やりたいこと、やりたくないことは何なのか?
- あなたの人生のゴールは何なのか?
- あまたが大切にしたいことは何なのか、手放したいものは何なのか?
- 何に幸せを感じていて、何に不安を感じているのか?
(30代をどう生きるか?より引用)
どうですか?即答できる方は、今の自分を客観的かつ俯瞰的に見ることができています。
自分がどんな人間なのかわかると、いまの自分の位置が分かる。そこをしっかりと把握することで、自分が理想とする未来や、そこにたどり着くまでの距離、必要なことがらが見えてくる。
(30代をどう生きるか?より引用)
著書内では、このようなことが書かれてます。これって意外とできてない人が本当に多いんです。
自分の居場所を把握せず、闇雲に走り出してしまえば、貴重な時間を奪われるだけでなく、無駄な労力やお金を使うことになりかねません。それだけでなく、最悪、目的地に到着できない可能性もありそうですね。
まずはいまの自分を知ってください。そうすることで、本当に行きたい未来・現在地を明確にすることができます。
2.良いメンターを持て
「どんな人をメンターにするかで30代は決まる」とのこと。30代は特に選択の連続。
「登った人に道を聞け」に例えるならば、
頂上にたどり着くまでの道筋を教えてくれるだけでなく、見晴らしの良い休憩場所や危険がともなう行ってはいけない道など、人生に起こり得る様々なことを教えてくれます。
また、ここでのポイントの一つとして、間違えないでほしいことがあります。
誰でも得意分野があります。
いろんなメンターに行くということは、ボクシングで例えると、ジャブはAコーチ、ストレートはBコーチなどと言っているようなものです。これでは当然、「何がしたいの?」と言われてしまいますよね。
だからこそ、一分野につき一人のメンターを忘れないでください。

そんなこと言われても、どうやってメンターなんて探すのさ…
その気持ち分かります。
でも大丈夫です。もし、あなたがメンターを持っていないなら、次のような人から素直にアドバイスを受けいれる気持ちを持ってください。
- この人はどうしてこんなにも成功しているのだろうか
- なぜこの人のまわりには沢山の人が集まっているのだろうか
- どうしてこの人の話は魅力的なのだろうか
(30代をどう生きるか?より引用)
はっきりいって、チャンスは簡単にはやってきません。
行動をおこさなければ、まず「君のメンターになろうか?」なんて声をかけてくれる人などいません。チャンスは自分で掴みにいくのです。
3.起業・副業を始めよう
最後に3点目。「起業・副業時代の波に乗れ」。
最近のデータでは、新入社員の3割は3年以内に離職しています。
実際、まわりも30代で転職したことがないという人はほとんどおらず、いたとしても、「いつまでいまの会社にいるか」と悩んでいます。
転職にはリスクが伴います。また、転職の回数が増えるほど、年齢は上がるが社会的信用は下がります。
だからこそ、転職とは人生を変える岐路になることは間違いなく、勇気と覚悟が必要です。
しかし、そんなあなたへの救いの手、それは「副業」です。
自分が稼げるツールは何個でも持つべきだし、職業を一つに絞るメリットってありますか?
今は、パソコン・スマホ一つでできる仕事もあります。仮に、もしあなたが今の職業とはまったく違う職種に転職したいと思っていても、それが向いているかどうかやってみないと分からないですよね?
それならば、まずは副業からスタートしましょう。ノーリスクでチャレンジは魅力的だと思います。そして、それが軌道に乗ったら今の仕事を辞めて起業することがベスト選択ではないでしょうか?

そうは言ってもなぁ…
自信もないし…
分かりました。ではもう少し。
著書内では「起業・副業に一番適した時期は30代をおいてほかにない」と書かれています。
フットワークの軽さ、時間的、経済的な多少の余裕、ある程度の社会経験と信頼が必要です。残念ながら、40代以降になると、本格的に教育資金や老後の資金などを貯め始める時期に突入します。
要するに、縛られてくるんですね。
だからこそ、30代で稼ぐための土台を作っておくこと。大事だと思いませんか?
とらブロ!では、副業として「ブログ・せどり」をオススメしています。興味のある方は、チェックしてみてください。


著者の永松茂久(ながまつ・しげひさ)はどんな人?
最後に、著者の情報を紹介します。
株式会社人財育成JAPAN 代表取締役/株式会社FOR YOU JAPAN代表取締役/永松塾主宰/知覧ホタル館富屋食堂特任館長。
大分県中津市生まれ。「一流の人材を集めるのではなく、いまいる人間を一流にする」というコンセプトの
ユニークな人材育成法には定評があり、全国で多くの講演、セミナーを実施。
「人のあり方」を伝えるニューリーダーとして、多くの若者から圧倒的な支持を得ており、講演の累計動員数は40万人にのぼる。著書に『心の壁の壊し方』『男の条件』『人生に迷ったら知覧に行け』『言葉は現実化する』『影響力』(きずな出版)、『いい男論』(クロスメディア・パブリッシング)、『黙っていても人がついてくるリーダーの条件』(KADOKAWA/中経出版)、『感動の条件』(KKロングセラーズ)、『図解 言葉は現実化する』『図解 うまくいく人だけがやっている38の習慣』(PHP研究所)、『人生に迷う君に送る24の手紙』(プレジデント社)、『人は話し方が9割』(すばる舎)など多数あり、累計発行部数は110万部を突破している。
(30代をどう生きるか?より引用)
筆者プロフィールを見ると、沢山の著書を発行されていることが分かります。
11月20日に新刊いきます!
今度のタイトルは 『30代を無駄に生きるな』
です。
よろしくー。#永松茂久#きずな出版#30代を無駄に生きるな pic.twitter.com/TGqW8P6KHM
— 永松茂久 (@shigenii1214) November 8, 2019
Twitterなどもされているようですね。
まとめ
いかがでしたか。最後に30代はまとめて一言で言うと「出会い」の時期と言われております。
誰と出会い、誰と共に歩くかで、この10年だけでなく残りの人生の9割が決まります。
恐ろしいですよね。出会いをしっかりと活かしながら歩いて行けるような人になりたいものです。
最後に3選をもう一度まとめておきます。
- いまの自分を棚卸ししてみよう
- 良いメンターを持て
- 起業・副業を始めよう
「内容をわすれちゃった」って方は戻ってもう一度戻って見返してください。
また、紹介した内容はほんの一部に過ぎません。もっと深掘りしたいって方は、ぜひ、購入して手元に置いておくことをおススメします。
以上、「30代を無駄に生きるな」を紹介させていただきました。
皆さんにとって、行動を起こすキッカケになることを祈っております。
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